我が子が入学すると、気になるのは他の子のランドセル、なんてことありますよね。
すると目に付くのが、2年生以上の子どもたちの、可愛いランドセルカバーをつけたランドセルではないでしょうか。
特に、雨の多い季節など、「便利そうだな」などと感じてしまいますよね。
私の周りにも、1年生の『交通安全』の黄色いランドセルカバーの着用義務がなくなる2年生から、さっそくランドセルカバーを着用している人が目立ちます。
かくいう我が家も、つい最近ランドセルカバーデビューしました♪
新学期に買い替えたり、季節や気分でカバーをかけかえて楽しんだりしている「おしゃれさん」も、ちらほら。
そんな2年生以上の子どもを持つママたちに話を聞いてみると、おしゃれなだけでなく、ランドセルカバーはとっても実用性に富んでいることがわかりました。
今回は、私が聞いたリアルな声をまとめながら、ランドセルカバーの必要性と、全ての条件を満たしたおすすめのランドセルカバーをご紹介していきますよ。
Writer Profile
ベンチャー系IT企業に勤めるワーママのRinです。広報という仕事柄、楽しい報をキャッチするのは得意な方だと思いますので、いろいろな情報をシェアしていきますね♪ 学生時代は幼児教育を専攻。日々の癒しは、小学校低学年の娘とのカフェ&スイーツ巡り。
目次
ランドセルカバーを着用するメリットは?
そもそもランドセルカバーを着用する必要性はあるのでしょうか?
実はランドセルカバーを着用することにより次のようなメリットがありますので、一つは持っていると便利です。
メリット1.雨や汚れからランドセルを守る
ランドセルカバーを着けるいちばんのメリットは、「ランドセルを傷やダメージから守ってくれる」という点にあります。
例えば雨の濡れ、泥汚れ、ぶつけたり放り投げたりした時などに付くスレなどで、ランドセルは傷がついたり痛んだりしてしまいますが、ランドセルカバーを着けることによりいちばん目立つ表面部分をいつも守ってくれます。
また、高価な本革のランドセルであれば、汚れてしまったら革専用のオイルでお手入れしたりしなければなりませんが、ランドセルカバーを着けていればさっと拭くだけでお手入れ完了。
ランドセルのケアが非常に簡単になります。
カバーがあれば、ランドセルを6年間きれいに使うことも現実的になりますね。
メリット2.光る反射板が、子どもを危険から守る
多くのランドセルカバーには、「反射板」という、車のヘッドライトが当たるとピカっと反射する素材が付けられていて、薄暗い場所で子どもの存在を知らせてくれる役割を果たしてくれます。
雨の日や日照時間の短い季節の帰り道は、思った以上に暗いです。
実際、ニュースによると、小学生の交通事故が起こるのは、下校時の3時~5時が最多。冬など、関東以北では4時台でもう薄暗く、この黄昏どきはドライバーから子どもの姿が見えづらいのです。
クラブ活動や委員会活動、学童などで帰宅がさらに遅くなる子どもは、なおさら危険が伴います。
そんな時に、反射板付きのランドセルカバーが、子どもを危険から守ってくれることも。
お持ちのランドセルには、「反射板」が付いていますか?
もしそうでない場合は、反射板付きのランドセルカバーの着用は必須といえるでしょう。
3.ランドセルがおしゃれに変身。通学が楽しく
ランドセルカバーは、今やファッション性に富んでいるものが増えました。まるで服を着せかえるようにランドセルのおしゃれを楽しむことができるんです。
入学時に「高学年になった時のことを考えて…」、「いつまでピンクが好きかわからないし…」とベージュのシックなランドセルを買った私のママ友は、子どもが3年生になった今でもまだまだピンク大好き女子なので、ピンクの可愛いランドセルカバーを買ってあげて子どもの気持ちを満たしてあげるという方法をとっていました。
逆に、もし学年が上がって持っているランドセルの色柄に飽きてしまったとしても、好みのランドセルカバーでおしゃれに着せ替えることができます。
「ついつい安いランドセルを買ってしまったけど…」なんてちょっぴり後悔していたママ友も、高級そうなランドセルカバーを着けることでおしゃれ度をアップさせていました。お買い得ランドセルも高見えになってお得!
また、サブバッグや給食袋などの巾着袋類と、おそろいにコーディネートすることもできたりして、通学スタイルがぐっと垢抜けます。おそろい柄だと紛失も防げるし、オリジナリティで他の子と差をつけることができますよ。
これがおすすめ! 機能性とファッション性を備えた、厳選ランドセルカバー5選
防水・強度・サイズ(A4フラット対応)・反射板付きなど、ランドセルカバーとして必要な機能性と、通学が楽しくなるファッション性を兼ね備えたおすすめのランドセルカバーをご紹介します!
おすすめ1.京都瑠璃雛菊(きょうと るりひなぎく)
デザインから縫製・仕上げ・検品まで一貫して京都の工場で作られているメイドインジャパンの京都瑠璃雛菊のランドセルカバーは、「透明タイプが可愛い」と人気です。
取れにくいデコパーツ、曇らないクリアカバー、何度でも付け替えられるゴムパーツを採用するなど利用者の声に常に耳を傾けながら改良を続けているそう。また、『再帰反射インク』という輝度の高いインクを使っているのも特徴で、薄暗い帰り道も安心です。
ランドセルカバー価格は2,200円~5,200円程度です。
中には、こんな変わりダネのカバーも。ハロウィンやイベントの時などに楽しめるかも!
おすすめ2.COLORFUL CANDY STYLE(カラフルキャンディスタイル)
クリアタイプ・柄タイプ・シンプルタイプなど、ランドセルカバーの種類がとにかく豊富。
女の子のおしゃれ心を満たすものはあちこちに売っていますが、男の子向けのもこんなに充実しているのはこのブランドだけでは。
ランドセルカバー価格は、2,000円~2,200円程度です。
お気に入りのランドセルの色をいかしつつ、可愛いデザイン柄を楽しめる、透明タイプのランドセルカバー。
ランドセルをまるっとカバーする柄タイプなら、気分一新。うちの子はこのタイプを愛用中です。
(このほかにも20種類くらい?柄展開あり)
サブバッグや巾着類、パスケースなどとリンクコーデも楽しめるのがポイント高いです。
リコーダーケースともおそろい可能。
電車やバスを使うなら、お財布やパスケースとのリンクコーデもおしゃれ。
ありそうで見つけにくい、柄のないシンプルな無地の透明タイプ。
ランドセルがお気に入りの色柄で隠したくなかったり、私立で指定のランドセルだったり、というママ友はこのタイプを選択。
おすすめ3.テブランド (Tebland)
「テブランド」のランドセルカバーは、内閣府認定の公式財団法人日本学校保健会の審査の結果、学校保健管理用品として適切であることを認められた推薦用品です。
手荷物いっぱいの小学生の登下校時における防犯面・安全面・健康面の問題を解決すべく、できるだけ手ぶらに近い状態で登下校できるよう開発されたのが、テブランドの「ハンズフリーランドセルカバー」です。
基本のランドセルカバーに、上履き入れやランチケースなどのオプション品を接続できる仕組みになっており、これを活用することでサブバッグを持つ必要がなくなり、両手を開けて身軽に登下校することができます。
ランドセルカバー価格は、1,400円~4,000円程度です。
おすすめ4.エール(aile)
カバー類専門店の「エール」のランドセルカバーには様々な工夫が施されています。
めずらしい、リバーシブルタイプのランドセルカバーもあります。気分によって使い分けでき、1つで2つ分楽しめるので、人気が高いですよ。
お洗濯もできるのでガッツリ汚して帰ってきても大丈夫!
ランドセルカバー価格は、2,700円~3,600円程度です。
透明タイプとデザインタイプのリバーシブルというのはなかなかなく、ランドセルの印象をガラッと変えてくれるのがおもしろいです。
ディズニーやすみっコぐらしなどのキャラものも充実。
ひんやり涼しい冷感ジェルとメッシュ生地で背中の暑さとムレを防いでくれる背中パットも合わせて準備しておけば、夏の熱中症対策はバッチリですね。
おすすめ5.フーラボ(fu-lab)
「フーラボ」は、業務用卸販売センターです。
メーカーから直接仕入れ、常に一定の在庫を保有し、流通が途切れることがないため、売り切れる心配なくいつでもお買い求めできるのだそう。これはうれしいですね。
もともとのランドセルの色をいかしながら、女の子らしいデコが楽しめるタイプのランドセルカバーが人気。
カバーの他にも、レースやリボンでランドセルを可愛く彩るパーツを取りそろえていて、姫系が好きな女の子のママが注目しているショップです。
ランドセルカバー価格は、2,000円~2,800円程度です。
きらきらビーズやお花で自分の好きなようにデコれるタイプ。
薄暗い時に目立つ反射するインクのプリント柄は、帰りが遅くなる学童っ子におすすめ。ワーママに人気です。
いかがだったでしょうか。
おしゃれで価格も抑えめなのは「カラフルキャンディスタイル」
手ぶらにできる機能性を求めるなら「テブランド」
リバーシブルタイプやキャラものが欲しいなら「エール」
デコ好き・姫系好きの女の子用なら「京都瑠璃雛菊」もしくは「フーラボ」
反射インクのプリント柄なら「フーラボ」
という感じですね!
せっかくのランドセル、6年間きれいに使いたい!というママは、ぜひチェックしてみてくださいね。
ランドセルがおしゃれだと、子どもの学校に行く気分もアガりますよ(実感)。
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