おうち時間

おうち時間に親子でクッキング♪楽しくて簡単!食育アイデア5選【アメリカンドッグ編】

おうち遊びの日、家の中で子どもたちの相手をするのって結構大変ですよね。そのお悩み、料理で楽しく解決してみませんか?
子どもはお手伝いが大好き♪ 特にお料理のお手伝いはとても喜びます。
子どもが手伝うと余計に散らかったり時間がかかったりするのも事実ですが(笑)、それが気にならないお手伝いメニューを今回はご紹介。親子で楽しく簡単にできるクッキングレシピのアイデアをご紹介していきます。
遊び感覚でお手伝いをした後、一緒においしくてヘルシーなおやつが出来上がったら、まさに一石二鳥。ぜひ、お休みの日や、お外で遊びづらいお天気の悪い日などにトライしてみてくださいね。

Writer Profile
反抗期に差し掛かったお兄ちゃんから新生児まで、小学生2人、保育園児1人、0歳児の男女4人を育児中のMOMOです。夫が転勤族なため、何度かの子連れ引っ越し・転園を経験。様々なタイプの園&子どもの生活を知る私が、子育てライフに役立つ情報をお届けしていきます。睡眠不足に悩まされながらも、ぷにぷにの0歳児に癒される毎日♥

お手伝いの前に:「お手伝い」って、なぜいいの?効用は?

よく「お手伝いすること(させること)はとてもいい」と言いますが、どんな点がいのでしょうか。子ども4人を育てる私の経験と様々な研究結果等から、6つのポイントをピックアップしてみました。

1. 親子のよいコミュニケーションになる
ママ(パパ)と子どものコミュニケーションになります。ひとつのことを一緒に行い、その場ですぐに「じょうずね」「ありがとう」「うれしいな」など、褒めたり感謝の気持ちを伝えたりすることができます。このようなポジティブなコミュニケーションを取ることで、親子の信頼関係が築かれることに繋がります。子どもの「したい!」という気持ちや興味を大切にして、大人が一緒に楽しむようにしましょう。

2. 子どもの自立心を育てる
お手伝いをしていく中で、自分から「やってみよう」「できる」「できた」という気持ちや体験を味わうことができます。身の回りのことで「できること」が増えると、子どもの自信となり、「他のこともやってみよう」「自分でやってみよう」という気持ちを育てます。自立心が育まれていきますよ。

3. 自分で考える力がつく
何度か繰り返すことで、ただ言われたお手伝いをするだけでなく、「どうしたらうまくできるか」と考えながらお手伝いをするようになります。自分で考えて行動することは、これからの時代の大切な能力になります。考える力が養われると、生活全般、お勉強にも役立っていくことでしょう。

4. 責任感が育まれる
役割分担をしてお手伝いをお願いすることで、子どもは責任を持って取り組むようになります。そして、大好きなママ(パパ)から任されていると誇らしく感じることで、自信となり、責任感を持って物事にあたるという経験ができ、だんだんと責任感が育まれていきますよ。

5. 自己肯定感をもつことができる
お手伝いでは、初めてのことも多く、失敗してしまうこともあるでしょう。でも、失敗を通して考えることを覚え、そして、自分で考えて工夫することで少しずつ上手になっていきます。できることが増えていく経験や、大好きなママやパパに褒められ感謝してもらえることで自信がつくようになり、自己肯定感を育むことができます。

6. 理科や算数が得意になるきっかけになる
お手伝いには、理科や算数に役立つ知識がいっぱい詰め込まれています。お料理なら、野菜の旬や産地、食品を切った時の断面図や体積、分数、水溶液や濃度、双子葉類と単子葉類の違い…。小学校受験や高学年理科に役立つ知識が自然に身に付きますよ。

いろいろな生活経験を通して、机上のお勉強だけでは育めないコミュニケーション力やお友達と協力する力、責任感や自己肯定感、興味や関心が育まれるといいですよね。

親子でクッキング!準備をしましょう

さて、数々のお手伝いの中でももっとも楽しく美味しくできるのが「クッキング」。始める前に、しっかり準備をしましょう。

① 石けんを使って手を洗いましょう
指の間や爪先、手首まで、ゴシゴシと洗いましょう。「ハッピーバースデー」の歌を2回歌うくらいの長さ、洗えるといいですよ。
② 身だしなみを整えましょう
女の子で髪の毛が長い子はヘアゴムで結びましょう。エプロンや三角巾をつければ、より衛生的ですし、お手伝いの気分も盛り上がります。エプロンがなければ、清潔なTシャツなどに着替えるとよいでしょう。

園や学校の行事でも使うので、エプロンセットは日常生活で慣れておくと便利です。最近は「抗ウィルス・抗菌」のエプロンなども人気ですね。

園児用エプロン(三角巾セット)

小学生用エプロン(三角巾セット)

エプロンも三角巾も、子どもが自分一人で簡単につけられるようなデザインだと子どもの自立心を養えます。

楽しいお料理時間には親子の会話も弾みそう。飛沫対策でマスクができるとなおいいですね。

エプロンとマスクをおそろいの柄にしてもおしゃれですね。

お料理前に身だしなみを整えるというのも、大切な食育です。ぜひママも一緒に、丁寧に準備してみてくださいね。

では、食育アイデアレシピのご紹介です♪
今回は、小2&3歳の娘たちと一緒にクッキングしてみましたよ。

Recipe1.ホットケーキミックスで簡単♪アメリカンドック

子どもの大好きなウィンナーとホットケーキミックスで、おなかいっぱいになるおやつを作つくっちゃいましょう!
つまようじをウィンナーに差していく作業は子どもたちにお任せ♪
衣をウィンナーにつける作業も子どもができちゃいます♪
見た目はちょっといびつでも、自分で作ったおやつは格別です。

つまようじを差しています♪3歳でもじょうずにできました!

材料(ミニドック10個分)
・ホットケーキミックス・・・100g
・牛乳・・・70㏄
・マヨネーズ・・・大さじ1
・ウィンナー・・・1袋(5本)
・油(揚げる用)
準備するもの
・つまようじ

作り方
(1) ウィンナーを半分にカットし、つまようじに差していく。水気はキッチンペーパーで拭きとっておく。
(2) ホットケーキミックスをボウルに入れ、牛乳・マヨネーズと一緒に混ぜる
(3) ウィンナーに(2)の生地をつけ、170度の油で揚げる。フライパンで「揚げ焼き」でもよいでしょう。
(4) きつね色になったらできあがり♪

注意:油がはねることがありますので、揚げる工程はママがしましょう。子どもが近づかないように注意してください。

【お野菜編】に続きます!

【おにぎり編】はこちら!

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