入園準備

園ママ直伝!保育園・幼稚園の「登園渋り」、リアル解決法6選 実証済み♪【行動編】

アイデア3.「回り道お散歩」&「冒険・探検」大作戦

登園の方法やルートをいつもと変えてみる、という方法はいかがでしょうか。大人でもいつもと違う道を歩いて気分転換したくなる時ありますよね。
例えば普段電動自転車で登園しているのであれば徒歩やバスに替えてみるという方法。ちょっとワクワクする遊びに誘うような言い方で提案すると子どももパッと目を輝かせるかもしれません。

「たまには、バスで保育園行ってみない?タイヤの上の眺めのいいお席空いてるかな?」
「今日は歩きながら猫ちゃんと何匹会えるか数えてみない?」
「〇〇ちゃんの家の前通って行ってみようよ。〇〇ちゃんに会えるかな?」

このように、小さな冒険に誘うような感じで楽しげに促せば子どもも「行ってみたい!」と思うかもしれませんお

「回り道お散歩」&「冒険・探検」には、こんなお帽子が気分です♪

アイデア4.「お休みします宣言」大作戦

どんなになだめても効かない時もあります。頑として「行かない!お休みする!」と言うときは、「じゃあ、今日はお休みにしよっか!」と提案してみるのも一案です。
ただし、園は突然お休みしてはいけないですよね。きちんと園長先生におことわりをしないといけません。

そこで、
「じゃあ、お休みします、って園長先生に言いに行こう」
と提案してみてください。

「それならいいよ!」
と気分を変えてくれたことが何回もあります。

園について先生にお引き合わせすれば、先生方はプロですのでこのような状況は慣れっこ。あとは上手に園内に誘ってくださいますので、お任せしましょう。たとえ子どもが泣いてしまったとしても、「あとはお任せください!」と心強い一言をくださいます。

園に向かう道中は、
「○○ちゃんが自分で先生に言うんだよ。なんて言おうか」
などと話し合ったり、
「今日のランチは美味しいだろうなあ。今日はお天気がよくてぶらんこが気持ちよさそうな日だなあ。…あ、でも○○ちゃんはお休みするんだっけ」
などと楽しいことを想起させてみたり、話術を駆使します(笑)

この方法を試した友人(幼稚園ママ)も、
「幼稚園の先生も、教育的観点や子どもたちの関係性、遊びの連続性の観点から、『連れてきてくださればあとは何とかしますから、なるべくお休みしないでください』と言ってくださる」
と言っていました。

保育園でも幼稚園でも有効性が実証された「お休みします宣言」大作戦。ここぞというときにぜひお試しください。
園に着いてしまえば、案外普通に遊び始めることがほとんどです。

アイデア5.「お楽しみ」大作戦

もしその日に何か園で特別なイベントがあったり、給食の献立が子どもの好物だったりすれば、それを楽しそうに話して子どものテンションを上げる方法です。

「今日の給食は〇〇ちゃんの大好きなカレーだって!しかも、いつもより早く食べるんだって!カレー食べたら帰ってきていいから、それまで行こう」
「今日は運動会の練習だって!足の速くなる魔法のお靴、履いていこうか!」

などとあくまでも笑顔で、楽しげに話すことがポイントです。

ちなみに「足の速くなる魔法の靴」として園児に人気があるのはダントツ、「瞬足」です!
他の靴にはない着脱しやすい工夫が随所に凝らされていて、一度履いたら手放せなくなります。

「帰ったら公園に行こうね。ママ、シャボン玉買っておくね」
などと帰宅後の楽しいお約束をするのもいいですね。

時には、「おもちゃ屋さんで何か買ってあげるね」とか「ゲーム/ガチャガチャをさせてあげるよ」などと禁断のご褒美を持ち出すことも…。癖にならないように取り扱い注意、ですが、ママの気が進まないご褒美ほど食いつきがいいのも確か。どうしても時の最終手段ですね。

園ママ直伝!保育園・幼稚園の「登園渋り」、リアル解決法 まとめ

今回は、園ママならば一度は悩む子どもの「登園渋り」に効果的な対処法をご紹介させていただきました。
どれも実際に現役の保育園・幼稚園ママが実践して効果のあった方法ばかりです。手を変え品を変え、時にはミックスして、使ってみてくださいね。

幼児の「登園渋り」は一時的なものなので、いつの日か必ず解決します。ママは苛立つ気持ちを抑えて笑顔で対処することを心がけることと、そして登園できたら思いっきり褒めてあげることが、明日に繋がるコツです。心配しすぎず、大きな心で受け止めてあげましょう。

慌ただしい朝ですが、時間の余裕は心の余裕。ギリギリにならないように、普段から早めの登園を心がけておくのも大切です。

また、「登園渋り」が単なるその日の気持ちの問題だけでなく、園で本当に嫌なことがある場合もあります。「登園渋り」が続くようだったり、ママの勘で「なんだか普段と違う?」と少しでも違和感を覚えることがあれば、園の担任の先生に相談するとともに、お風呂タイムや時間のある週末などに子どもとしっかり向きあって、話を聞いてあげましょう。

ママも子どもも、元気に楽しい毎日が送れますように♪

【持ち物編】はこちら!

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