保育園の入園が決まったみなさま、ご入園おめでとうございます。
入園準備って、大変ですよね。できるなら、少しでも楽に、少しでも効率よくできたらいいですよね。
また、「特に保育園から指定がないものは、みんなどうしているんだろう?」
「どんなものを用意すればいいのかな?」
などと悩んでしまうこともあると思います。
そこでこの記事では、これまでに9カ所の保育園を経験した4児ママの私が、タイプ別保育園の「持ち物の特徴」をご紹介していきます。
これから保育園を探す方や、転園を考えている方の参考にもなればうれしいです。
Writer Profile
反抗期に差し掛かったお兄ちゃんから新生児まで、小学生2人、保育園児1人、0歳児の男女4人を育児中の桃香です。夫が転勤族なため、何度かの子連れ引っ越し・転園を経験。様々なタイプの園&子どもの生活を知る私が、子育てライフに役立つ情報をお届けしていきます。睡眠不足に悩まされながらも、ぷにぷにの0歳児に癒される毎日♥
目次
「保育園」はどこも同じ? ―保育園の種類とはー
そもそも保育園の【タイプ】とは?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まずは保育園の種類について簡単にご説明しますね。
まず、保育園は「認可保育園」と「無認可保育園」、そして「一時保育」に分けられます。そして、「認可保育園」の中からさらに3つのタイプに分けられます。以下の通りとなります。
1. 認可保育園
(1)公立保育園
(2)私立保育園
(3)幼保連携型認定こども園
2. 無認可保育園
3. 一時保育
この中から私の子どもが通った経験のある「公立保育園」、「私立保育園」、「無認可保育園」「一時保育」の持ち物の特徴についてお話していきたいと思います。
一般的な保育園の持ち物について【生活編】
まずは、大体どんなタイプの保育園でも必要になってくる、主な持ち物についてご紹介いたします。
「生活編」と「食事編」の大きく分けて二種類に分類してみていきましょう。
・お着替え
お着替えは、「下着・トップス(主にTシャツ)・ズボン」で1セットです。
常時3セットほど用意できているといいでしょう。
ズボンは「ユニクロ」の「ベビーレギンス」が履きやすくてみんなの御用達ですよ。ただし、ファストファッションは利用しやすい反面、他の子とかぶることも多々。「あまり人とかぶりたくない!」というおしゃれなママは「キムラタン」あたりも要チェックです♪
ベビーこども服のキムラタン|オフィシャル (kimuratan.co.jp)
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・オムツ
オムツは、1日8~10枚程度必要になります。子どもに合ったものをまとめ買いしておきましょう。オムツのまとめ買いは、やっぱりネットが便利。「Amazon」や「楽天」などの通販サイトを利用するのがおすすめですよ。まとめ買いで送料無料になるなど、とてもお得です。セール時が特に狙い目ですので、「楽天スーパーセール」や「Amazonタイムセール」等のビッグセールは、要チェックです。
子育て時期は、ポイント還元率の高い「Amazon」・「楽天」のカードを持っていると本当にお得です。
・手拭きタオル
フックに引っ掛けるための「ループ」が付いた「ループタオル」と呼ばれるハンドタオルが、園生活の必須アイテム。1日1~2枚使うので、全部で4~6枚程度準備するとよいでしょう。
基本的に、手洗い場近くにあるフックに子どもが自分で引っ掛けて使います。朝のお仕度時に子ども一人でも引っ掛けやすいように、ループ部分が小さすぎず扱いやすいものだといいですね。ぜひ子どもが好きな柄を選んであげましょう♪
また、子ども一人で洗った手を拭くので、吸水性の高い素材だとうれしいです。私は今治タオルを使っていましたよ。
・ビニール袋(汚れもの入れ)
園によって必要な枚数や形状は異なりますが、ほとんどの園で下記の2種類のうち、どちらかが必要になります。
1.取っ手付きレジ袋
だいたい20号~30号程度の大きさがあれば問題ありません。万が一汚れものの量が多くなってもたくさん入るので、マチ付きがおすすめです。
2.ポリ袋
スーパーなどに置いてあるポリ袋と同じようなものですが、保育園で使うものはやはりマチ付きの方がおすすめ。園によっては上記のような箱入りで買って、園に置いておいてほしいといわれるところもありました。
・布団類
保育園ではお昼寝のお時間があるので、寝具が必要になります。ですが、寝具の「何を」準備すればよいのか、が園によって異なりますので注意が必要です。多くは「布団カバー」or「お布団セット」or「バスタオル2枚」のいずれかになります。
布団類の準備が「布団カバー」なのか「お布団セット」なのか、それとも「バスタオル」だけでよいのかによって、入園準備の大変さが決まってくるといっても過言ではありません。用意するものがバスタオル2枚だけの園だと、入園準備の際だけでなく、普段の登園時も持ち物も少なくてとてもラクに感じました。
我が家の子どもが現在通う園は「お布団カバー」指定。上の子の時は手作りし、今回はお裁縫が得意な方に作っていただきました。今は市販品でも可愛いものが多くて、目移りしてしまいそう。サイズが合えば購入で済ませられて手軽ですね。こちらは一般的なサイズといえますが、園の規定を確認しましょう。
「お布団セット」は持ち運びするものなので、一式丸ごと入る「バッグ」が付いたものが便利です。
・パジャマ(3歳~)
お昼寝の時間は、3歳以上はパジャマに着替えることが多いです。どんなパジャマを用意するのかも、園によって方針が異なります。
ボタンの練習をするため、「少し大きめのボタンがついたパジャマ」という園、とにかく着やすさ重視なので「スポッと頭からかぶれるものがよい」という園などと、さまざまです。
ボタンの練習におすすめのパジャマはこのようなタイプ。
着やすさ重視のタイプはこちら。
・パジャマ袋(布団袋)
布団カバー(またはバスタオル)とパジャマを入れておく巾着袋です。園によって呼び方が違いますが、一般的に「パジャマ袋」か「布団袋」と呼ばれます。
少し大きめの巾着がいいので、もしかしたら市販品ではなかなか見つからないかもしれません。(私は縦45㎝×横38㎝のものを手作りしました)
特に園によってサイズの指定がなく、バスタオルをしまったときに多少はみだしてもよければ縦40㎝×横30㎝程度の市販のものでも代用可能です。
このサイズの巾着袋は、小学校に上がったときも体操服袋として使えるのでむだになりませんね。